ご購入後のお客様へ

この度は包丁をお買い上げいただきましてありがとうございました。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

包丁の使い方

かぼちゃ

当然ながら刃は鋭利なものですので、お取り扱いには十分お気を付けください。

包丁の動かし方は『手前に引く』『奥に押す』を基本に、『前後に動かすと切れる』ものです。
三徳包丁などの万能包丁は『押して切る』とよく切れます。

冷凍食品や、肉や魚の骨、かぼちゃなどの硬い野菜などは刃こぼれをしやすいものです。普通の包丁ではすぐに欠けてしまいます。冷凍したものは解凍してから、肉や魚は専用の包丁で、硬い野菜は丈夫な出刃包丁というふうに、切るものに適した包丁を使うようにしましょう。

また、硬い物(カボチャなど)を切る場合に振り下ろさずに必ず押し切りをしましょう。切る途中で刃をこねないでください。無理にぐりぐりやると刃こぼれの原因になります。

包丁だけでなく、どんな刃物も前後に動かして取り扱うことが基本です。横からの力には弱いため、包丁の横方向に力が加わらないようにして使うようにしてください。

ご自宅お手入れ方法

“良いものを永く使う”ためには、毎日のメンテナンスや使い方の工夫が必要です。刃物のメンテナンスといえば、砥石での研ぎ直しが思い浮かびますよね。プロの料理人は毎日「研ぎ」をしますが、一般のご家庭ではそれほど頻繁にしなくて構いません。包丁を使った後に、毎日できるメンテナンスについてご紹介します。

1.すぐに洗う

包丁を使った後はすぐに洗いましょう。サビの原因になります。中性洗剤とスポンジを使いましょう。ただし、食洗器を使った洗浄は、刃先が欠ける、木の柄が傷みやすいなどの理由でおススメできません。
万能包丁は一本ですべての調理がまかなえますが、違う食材を切るたびに洗うようにしましょう。

2.すぐに乾燥

洗ったらすぐに乾燥させましょう。乾いた布で水分をふき取り、包丁立てなどで自然乾燥させてください。

3.保管方法

乾燥後に長時間使用しない場合は空気に触れないように新聞紙などでくるむとサビが出にくくなります。風通しが良く湿気のない場所に保管しましょう。
また、椿油・エゴマ(100%植物油がおススメです)などを表面に薄く塗っておけば、サビを防ぐことができます。一度洗ってから使用しましょう。

4.もしも「サビ」がでたら

もしサビがでたら、粉末クレンザーをふって、ワインのコルクの平らな部分や大根の切れ端でこすってください。放置しておくと深いサビになってしまうこともあります。ちょっとしたサビでも気づいたら落とすようにしましょう。

トマトを切るところそれでも道具は使っているうちに必ず寿命がきます。トマトを切ってみてください。もし、切れ味が悪く感じたら「研ぐ」ことをおススメします。

小川鍛造でも、刃こぼれやサビがひどくなったりした場合の、ネットからのメンテナンスのご注文をお受けします。 また、南国市のメンテナンス工場と、高知市の街路市(日曜市・木曜市)や、各種イベント・農機具フェアなどでも受け付けています。お近くにお越しの際はぜひお持ちください。

メンテナンスのご注文メンテナンスイメージ

刃物の修理はいつでもいたします。

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