オーダーメイド
『自由鍛造』だからこそ出来るオーダーメイド
土佐打ち刃物の特徴は「自由鍛造」と呼ばれ、金型を使わず、用途に合わせて一本一本造っていく技法が古くから受け継がれています。決まった型がないため、お客様のニーズに応えた特殊な形状のオーダーメイド品を受注することができるのです。
小川鍛造では、鍛造業の経験を活かしたアフターサービスを提供できるだけでなく、お客様のニーズにも柔軟に対応いたします。お客様との対話の中で、金型製品では作り出せない形状の道具を生み出すことが出来ました。
『市販のものでは物足りない』
『こんな形状の道具が欲しい』
『昔から便利で使っていたけど、今は売っていない』
といったご要望があればまずはお問合せください。
オーダーメイド事例紹介
例1:農家のお客様と考えたレンコン収穫用刃物
県外の展示会にて、お客様にご持参いただいたレンコン収穫専用の道具。
長年のご利用により、かなり削れてしまった刃とぼろぼろになった柄。
お客様からのご要望により、従来のものよりもずっと長く使えるものに生まれ変わりました。
![レンコン収穫用専用道具](https://img21.shop-pro.jp/PA01454/914/etc/free5-02.jpg?cmsp_timestamp=20200914212304)
例2:釣り堀のお客様のご要望「魚の活き締め」ナイフ
釣りをするお客様が釣った魚を締めるためのフィッシングナイフなどは、いろいろなメーカーから販売されていますが、それぞれの目的や用途に合わせた形状に改良することができました。
![魚〆ナイフ 両刃](https://img21.shop-pro.jp/PA01454/914/etc/free5-03.jpg?cmsp_timestamp=20200915105113)
![魚〆ナイフ 片刃](https://img21.shop-pro.jp/PA01454/914/etc/free5-04.jpg?cmsp_timestamp=20200915105251)
例3:自由鍛造だからこそできる使いやすさ
上段の写真の二つを見比べてみると、微妙に形状が違うことがおわかりでしょうか?
上が通常販売している形状の剣鉈ですが、下はお客様のご要望により使い勝手に合わせた形状になっています。
また、剣鉈はお客様が狩猟用として、槍先を必要な長さの棒や竹の先に差し込んで、イノシシの檻などで使います。
金型に頼らない自由鍛造だからこそ可能なのです。
![剣鉈](https://img21.shop-pro.jp/PA01454/914/etc/free5-05.jpg?cmsp_timestamp=20200915114126)
![剣鉈革サック付き](https://img21.shop-pro.jp/PA01454/914/etc/free5-06.jpg?cmsp_timestamp=20200915114247)